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当社は1991年、日本板硝子株式会社とHOYA株式会社とが共同で開発したTFTカラー液晶ディスプレイ用ガラス基板を製造・販売するために設立されました。マーケットの拡大とともに、2000年に台湾とシンガポール、2005年に韓国で現地生産を開始しています。2008年には世界的な投資ファンドであるカーライル・グループが日本板硝子に代わって筆頭株主となり、積極的な投資を行っています。
当社の製造プロセスは、溶解炉で粉体原料を溶かし板状の素板ガラスに成形するHOT工程と、素板ガラスをお客様指定サイズに切断し、面取り・洗浄・検査の後に出荷するCOLD工程に大別されます。それぞれの工程において、設備の効率化、新技術の導入、データの収集・分析を行う生産技術エンジニアとして活躍いただきます。

事業・商品の特徴
液晶用ガラス基板を供給することのできる世界4社のうちの1社。
ノートPC、モニター、携帯電話、カーナビ、家電製品など、液晶ディスプレイを使用する製品は急拡大を続け、なかでも液晶テレビの伸びは驚異的です。当社は「100年に一度のチャンス」とも「最後の巨大産業」ともと呼ばれるこうした液晶ディスプレイに欠かせないガラス基板を提供している開発型メーカーです。技術的なハードルがあまりに高いため、世界的に見ても4社しか存在していないガラス基板メーカーのうちの1社で、この「4社独占状況」は当分続くだろうと見られています。国内のみならず台湾やシンガポール、韓国にも生産拠点を持ち、サムスンをはじめとする世界の名だたる液晶パネルメーカーに高機能・高品質のガラス基板を提供しています。

戦略・ビジョン
カーライル・グループの出資を得て積極果敢な設備投資を決断。
液晶ディスプレイ市場は半導体以上に変化の激しい世界です。1990年代に始まったガラス基板の進化はすでに第8世代まで進んでおり、第10・11世代も射程に捉えています。そこでキーとなるのはどれだけ積極果敢に投資ができるかどうか。先行するものだけが大きな果実を手にすることができるわけで、当社が世界的な投資ファンドであるカーライル・グループの出資を受入れたのは、こうした先行投資を狙っての決断でした。同グループも当社への大胆な投資を決断しており、今後は国内外で積極的な攻勢に出る予定です。先行投資により技術開発および設備投資を充実させ、急拡大するマーケットに対応しつつ、株式の上場もめざします。

技術力・開発力
大型化・軽量化、高品質といった市場からの要求に応える技術力。
なぜ世界で4社だけなのか。表面の凹凸を原子レベルにまで制御した超平滑なガラス基板を作ることなど容易にできないからです。ガラス基板の大型化も進んでおり、現在の第8世代では2200×2500mmという大きさになります。さらに軽量化のための薄型化も0.5mmレベルにまで進んでいます。こうした大型で薄いガラス基板を平滑に作ろうとすれば、きわめて高度な技術力が要求される上、異物やキズ、汚れのないガラスが求められます。こうなると化学的な技術にとどまらず、制御、材料、電気、機械といった広範な分野の技術が必要になってくるわけで、ここにも技術的なハードルが存在します。技術者として挑戦しがいのある分野と言えます。
ガラス・セラミックス
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精密機器